鳥居智男 インテリジェンス柔道 上巻
収録時間:103分
価格:¥5,600+税
仕様:カラー/STEREO/片面1層/英語字幕・仏語字幕
発売日:2010.08.20
勝つ為の打込
試合に勝つ近道は何か。知っていると出来る・使えるとでは意味が違う。鳥居智男の柔道は独創とヒントにあふれている。世界の強豪と闘うために工夫を重ね、磨き続けた技。豊富な指導経験によって培われた、それを伝える為の言葉がここにある。
自ら考え、自分の柔道を作り上げる事、そしてたゆまぬ鍛錬、特に実戦を想定した正しい稽古が大切である。打込の重要性を知り、継続することが、自らを勝利へと導く。 今なお世界の頂点を目指し戦い続ける鳥居智男が教える柔道上達のコツ。やらなければならない事がここにある。
収録内容
柔道着の持ち方 How to hold
背負投 Seoi Nage
足運び/引手/引手の筋肉/釣手/打込/双手背負いのまとめ/一本背負/逆一本背負/逆一本背負の引手/背中/低い背負投/投げる方向
体落 Tai Otoshi
回り込む体落/釣手を離す体落
払腰 Harai Goshi
回す払腰
内股 Uchi Mata
2歩で入る内股/1歩で入る内股/回す内股/ケンケン内股
小内刈 Kouchi Gari
後技の崩し/刈足/飛び込み方/手と足の連動/打込/追いかける小内刈
大内刈 Ouchi Gari
刈る方の足に体重をかけさせる/刈らない方の足に体重をかけさせる/刈り方/打込/追いかける大内刈
小外刈 Kosoto Gari
刈る方の足に体重をかけさせる/刈らない方の足に体重をかけさせる/打込/2本の足を刈る
大外刈 Osoto Gari
釣手/大外返し/大外刈を誘う/打込
出演
鳥居智男(TORII Tomoo)
講道館柔道六段。1973年5月20日、石川県出身。5歳より柔道を始める。石川県立工業高等学校から、東海大学、同大学院へと進む。1995年、大学4年の時に全日本学生体重別選手権で優勝。初の日本一となる。その後、全日本実業柔道個人選手権大会、講道館杯日本体重別選手権、全日本選抜体重別等で優勝。日本代表として、嘉納杯をはじめ、ロシア国際、フランス国際、ドイツ国際、ワールドカップ、内外の大会で数多くの優勝を果たす。2003年には-66kg級日本代表として、大阪世界柔道に出場。2010年8月時点において、世界最年長現役柔道家として-73kg級で活動しており、世界一を目指し、厳しい鍛錬の毎日を送っている。講道館杯優勝7回、全日本実業優勝7回は歴代最多。現役選手として、そして指導者としても活躍している。