朴 禎 賢(박 정 현 / Pak Chong Hyon)
1969年大阪府出身。8歳から父の薦めにより武道を学び始める。1988年4月、上京し日本国際テコンドー協会に入門。黄進(ファンジン)師聖に師事し、テコンドーを始める。1990年、1段に昇段し黒帯となる。第1回全日本テコンドー選手権大会マッソギ・マイクロ級で準優勝し、ITF第7回世界テコンドー選手権大会に初出場、以後1999年まで5回の出場を果たした。1992年、日本国際テコンドー協会の本部職員となり、モランボン荒川道場専任指導員に就任。1995年より始まったテコンドー通信教育では、カリキュラムの作成を担い、指導で精力的に全国を回って、急速な普及の足がかりを作った。1998年、4段に昇段し、日本国際テコンドー協会師範に任命。ITF国際師範、ITF国際審判員A級に認定された。1999年、テコンドー・ファラン会パク道場を設立し、浦和に初めての道場を開く。2008年、6段に昇段。2009年、ロシアで開催された第16回世界大会にてアジア人として初めての最優秀審判員に輝き、ITF競技委員に就任。20を超える道場において指導者として精力的な活動を続けるとともに、2010年、第4回ベテラン世界大会トゥル6段の部準優勝、2012年、第5回ベテラン世界大会マッソギ-64kg級優勝、2014年、第6回ベテラン世界大会トゥル6段優勝など、60歳までの出場を目指して継続参戦中。テコンドー・ファラン朴武館会長。